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2015年 10月 26日
柿の実を這う黄色い物体...。 柿の実に、ちらほら見られる綺麗な黄色いてんとう虫。 キイロテントウという菌食性のてんとう虫らしい。 柿のうどんこ病という病原菌を食べてくれるようです。 たくさんいるという事は、 餌になるうどんこ病もたくさん発生していたんでしょうけど...。 病気を食べてくれる虫たちが、 元気に活動してくれるのは、本当にありがたい。 柿農園では、目視できないが、他にも柿の害虫を捕食してくれる 小さな虫がたくさんいたり、いろいろな生き物に助けられて、 柿の樹は秋の収穫まで、実をしっかり実らせています。 化学合成農薬の散布が少ないという事は、 柿の害虫・病気の被害に遭うリスクが大きいのですが、 その代わりに、キイロテントウなどのありがたい虫たちが、 活発に活動してくれます。 私にとっても、柿にとっても、 化学合成農薬を浴びて、殺菌したり、殺虫したりするよりも好ましい状況です。 今年の秋も、早生富有柿10月中下〜、富有柿10月下旬〜 収穫が始まります。 収穫前の草刈りも、なんとか収穫前に終了です。 機械の入らない傾斜の柿園には、機械を背負って草刈りです。 これが、本当に一苦労。なんとか無事に終わり、今季の柿の収穫に備えます。 #
by kakinoya1
| 2015-10-26 22:20
2015年 10月 19日
10月も中旬。朝晩も冷え、秋らしくなってきましたね。 今季の早生富有柿、富有柿の収穫が、少しずつですが、始まります。 10月中下旬より、早生富有柿の本格的な収穫が、 11月上旬から、富有柿の収穫を初めて行く予定です。 今季は、9月の台風が福岡上陸という、大変な年でした。 南向きの柿園に打ち付ける、暴風雨。 柿の木は、大きく揺れ、 葉は飛ばされ、木が折れたり、実が落ちたり...。 自然の猛威を思い知らされました。 少なからず、台風の影響があったのですが、 予想以上に暴風雨に耐え、柿の実も葉もしっかりしていました。 台風通過後は、秋晴れに恵まれ、しっかりと、柿を実らせてくれました。 今季もふくおかエコ農産物の認証制度にて、条件を満たし、 ふくおかエコ農産物認証の柿を収穫できます。 除草剤は、不使用。 5月、6月にフジコナカイガラムシという柿の大敵の殺虫、 8月に別の大敵のカメムシの殺虫。 同月に、たんそ病という柿が落ちてしまう病気を殺菌。 実が落ちてしまう害虫や病気を防ぐため、 皆さんに申し訳ないですが、殺虫剤を3回と殺菌剤を3回使ってしまいました。 すみません...。 福岡県の柿の農薬使用基準(基本的な目安で24回とされています。) で比べると、25%程度の農薬使用で、 なんとか収穫を迎える事ができました。75%カットみたいな感じですね。 これから、秋も深まり、 柿の実がたくさんの太陽を浴びて、甘さを詰め込み、柿色に色づいていきます。 是非、今季の秋の旬の味覚をお楽しみください。 今季のふくおかエコ認証の早生富有柿、富有柿のご案内を これからお知らせしていきます。 #
by kakinoya1
| 2015-10-19 01:32
2015年 10月 19日
今季の葡萄の収穫は、終了しました。
遅くなりましたが、今年も、たくさんのご利用、誠にありがとうございました。 また来季、美味しい葡萄をお届けできる様に、頑張っていきたいと思います。 新たな葡萄の品種にも、挑戦したいですし、 今ある品種をもっと、より良く、美味しく。 また来季、7月中下旬から収穫予定です。 今後とも、どうぞ、よろしくお願いいたします。 今季の葡萄の収穫時期に、養豚家のリバーワイルドにて育てていただいた、 いろんな品種の葡萄を食べた葡萄豚。 うきは市吉井町で、葡萄豚の料理会の開催です。 贅沢に葡萄を食べて育った葡萄豚の料理をお楽しみいただけます。 #
by kakinoya1
| 2015-10-19 00:19
2015年 09月 03日
8月の台風、ひさしぶりの直撃でした。 柿も葡萄も葉っぱは、飛ばされたものの、 果実は、しっかり木につかまっています。 東風が強く、南向きの柿園、葡萄園は、ハウスビニールが破けたり、 防鳥ネットが飛ばされたり、受粉用の花柿が折れたり、 畑へと続く道が、倒木で寸断されたり...。 2日間の復旧作業で、なんとか通常の作業に戻ることができました。 太陽や雨、自然の恵みに育てられている柿や葡萄。 台風という自然も受け入れなければいけない。 9月に入りましだが、雨模様の続く毎日です。 葡萄の収穫は、まだ続きます。 晩生の品種、瀬戸ジャイアンツも収穫が始まり、すべての品種が出揃いました。 それぞれに違った、色、形、甘みや香り。 数種類の葡萄を収穫しております。 引き続き、どうぞ、よろしくお願い致します。 (画像は、デザイナーの岩下さんに撮って頂いた、葡萄の詰め合わせの写真です) 台風で、葉が飛ばされた、柿たち。 しっかり、柿の実はついているのですが、 これから、成熟に向けて、肥大と着色をしていかないといけないのに。 まだ、暖かいので、新しい葉が芽吹いてくれると、 少しは、葉っぱの量を補ってくれるかな。 収穫まであと2ヶ月、大事に管理していこうと思います。 #
by kakinoya1
| 2015-09-03 09:07
2015年 08月 03日
8月の柿園は、実がここまで成長しました。 実の制限も無事終了し、今年の新しい枝に1つの実が実ります。 現在、折り返し地点というところでしょうか。 あとは、順調に成長してくれる様、願うばかりです。 柿園の雑草は、梅雨時期の水分を吸って、伸び放題です。 この暑い夏の時間で、草刈りの作業。 柿園に最適な南向きの斜面は、作り手にとっては、厳しい環境です。 大きな機械が入らないので、自分たちで、草刈り機を背負って、 少しづつ草刈りです。 毎日、夕方は、草刈り...。 こんなに暑いと、葡萄も美味しく仕上がります。 この時期は、毎朝早朝から、葡萄の収穫です。 果実温度の低い早朝に収穫するのが、葡萄にとっても良いんです。 朝摘み葡萄をお届けいたします。 最後に葡萄の保存のお話ですが、 葡萄は、比較的、日持ちする果物ではありません。 新鮮なうちに食べてもらうのがベストですが...。 葡萄は、収穫した時点で、軸の切り口から水分が抜け、 日が経つにつれ、褐色していきます。 冷蔵庫で保存していただけると、少しは日持ちします。 また、房であれば、緑の軸まで切ってもらって、 切り口に濡れ新聞等を巻いておくとなお良いです。 (切り口から、水分が逃げるのを防ぎます。) 房のまま、密閉できる容器に入れて冷蔵庫に入れるか、 もしくは、葡萄の粒を軸から切って、 (粒の果汁が漏れない様に軸で蓋をした状態です。) 密閉できる容器で冷蔵庫へ入れる方法もあります。 冷凍庫に入れて、食べる前にお好みの半解凍にして、 シャーベットの様にして食べてるとお客様からお聞きしたこともあります。 なお、あまり冷たく冷やしてしまうと、 葡萄本来の甘さを十分に味わえないと思うので、 常温に近い温度でお召し上がりください。 暑い夏に、旬の葡萄をお好みで、美味しくお召し上がりください。 #
by kakinoya1
| 2015-08-03 10:06
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